子ども手当と配偶者控除について

子ども手当と配偶者控除に関しての民主党の政策に対して多数のメールが寄せられていますので、私の意見を述べます。

民主党の政策は、努力した人もそうでない人も、豊かな人もそうでない人も同様に扱い、おかねのバラマキで歓心を買って票をとる社会主義的政策で、 国民の勤勉さや国家の活力を失わせるものです。

@配偶者控除は残っていますが、子ども手当の財源の一部に 充てるため扶養控除を廃止することは、納税努力という自助の 人に負担を強いるものです。

A子ども手当のその他の財源に国債を充てることは、その子供が 大人になって納める税金で返済する借金を、親に給付して歓心を 買うだけのことです。

2010年6月8日

伊吹文明