日本を委ねる政党を選ぶ総選挙(2009.7.15)

政権公約を検証しよう!!

混乱なく内政・外交を処理できる政党を選ぶ

いよいよ国民の審判の時が来ました。面白番組的政治ではなく、日本を委ねる政党を選ぶ選挙です。つまり、株主・主権者である国民が、日本の経営を委ねる政党を選ぶのが総選挙。誤った選択をすれば、会社は赤字となり、つけは国民にはね返ります。

選挙の度に、各党は政権公約を発表します。しかし、充分な検証が必要です。自民、民主のどちらが、日本を混乱なく、実現可能な政策で、公平・公正に発展させられるか。安全保障・外交はどうか。政策実現の具体性はどうか。人材はどうか。

長く続いた自民党政権には、政策の失敗より改革への勇気にもの足りなさ、アキがあり、国民は不満を感じています。一方、民主党には、耳障りのいい公約の実現可能性、政権担当能力への不安があります。不満と不安の間で揺れる国民に応え、政権交替の混乱から日本を救うのが自民党の使命で、伊吹さんの役割です。

政権担当能力とは

今度の総選挙は、政権選択の選挙といわれます。政権担当の能力とは何か。まず、日本の主権と安全、国民の生命を護ること。次に現世代内と将来世代間との公平・公正を最大限維持しつつ、現実を混乱させずに、日本を発展させる政策を実行できる総合力でしょうか。

選挙になると各党は、公約、マニュフェストを発表。その多くは、サービスの列挙と義務や負担に触れない美辞麗句の耳障りの良いもの。これでは選挙は出来ても、政権は担当できないのです。

自民党の基本政策

では、自民、民主の考え方を見てみましょう。経済・軍事両面で強大化する中国、無法な北朝鮮に対する抑止力は日米関係だと自民党は考えます。加えて、中国を含めたアジア外交を強め、宗教や民族対立による紛争に対し国際貢献を進め、対外交渉力を強化しています。

輸出依存の経済構造を改革し、教育や研究開発を重視し、省エネ型の経済成長を目指す。少子化対策と社会保障充実の財源は、行革による無駄排除と景気回復後の消費税を含む税制改革に求めます。

無理筋な民主党主張

では民主党はどうでしょう。代表選は政権交替(選挙に勝つ)には何が得かで争われました。が、勝って「国民の為に何をするか」の政策論争が無かったようです。現実への批判や抽象論だけでは、現実の処理改善は無理。「第七艦隊以外の米軍駐留は不要」なら、安全保障の具体案を示さねば無理でしょう。保険料なしの年金、子供手当等々サービスを羅列し、「消費税の議論はしない」、「無駄をやめれば財源はある」なら、具体的無駄と金額を示し、国民の理解が必要。

国会議員の役割

憲法によれば、「主権は国民にあり、国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受」とされており、国会議員は国政における国民の代表で、適切な政策を立案、実行する役割です。そのためには、先見性、政策の企画立案能力、人脈や経験からする交渉力、説得力、そして何より、先憂後楽の気概でしょう。

もう一つは、選出された地元、支持団体の要望の実現です。知事や市長が伊吹代議士を頼りにするのは、全体のバランスのなかでの、この力です。

伊吹さん勝利へ全力を

政権担当能力ある政党を選ぶには、その政党の政権公約の現実性、斉合性を見極めねばなりません。国政を担うにふさわしい、地元の要望を実現できる国会議員に主権を託するには、その人の識見、人柄、経験を理解して、一票を行使すべきではないでしょうか。

自民党が衆議院の過半数を制するには、伊吹さんが勝利し、二百四十一分の一の役割を果すのです。自民党が政権を維持することは、非現実的公約の民主党政権を阻止し、国民を混乱から救うことにつながるのです。

伊吹文明 顔写真

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