政治決戦!!参議院選挙(2007.7.1)

京都は西田昌司氏を擁立
公約の実現可能性を見きわめよう!!

昨年九月の新内閣発足以来、近隣諸国との関係改善、教育基本法改正や憲法改正手続法の成立など、政治がなすべき仕事を安倍内閣は着実に進めてきました。閣僚の失言や政治資金の処理、年金問題等で、内閣支持率は一進一退ですが、選挙では是非、政策、仕事で内閣を評価したいものです。

一方、課題も山積しています。国民の期待は、物価のゆるやかな上昇を伴う景気回復、安心できる年金・医療・介護制度の確立、教育の再生、財政の再建と税制改革等々。また、小泉改革のやむをえぬ副作用である地域や業種間の較差の解消も必要です。

安倍内閣と連立与党が課題を着実に処理するには、まず七月の参議院選挙を勝ち抜き、政治を安定させねばなりません。十五議席の移動で逆転する参議院の与野党議席差を死守するには、与党もないかくも一致協力が必要。内閣の重しである伊吹代議士の奮闘への期待も高まります。

参議院選挙の大切さ

主権者である国民の意思が、正当に選ばれた議員を通じて、国政・国の運営に反映される場が衆議院と参議院です。総理大臣の指名、予算の承認、条約の批准は衆議院の決定が優先しますが、法案の議決は同等の立場です。

衆議院では、自公の連立与党が三分の二の多数を握っていますが、参議院は、与党百三十四、野党百五(欠席二)で、その差は二十九議席。十五議席の移動で多数は逆転。今回改選の六年前の選挙で六十六議席の自民党も三年前は四十九。三年前通りなら、全法案は参議院でストップします。

参議院選挙の特殊性

参議院選挙は、全県一区の選挙区と全国比例で争われます。衆議院や地方議会選挙と違い、広い選挙区、三年ごとの任期制です。このことは、個人後援会の組織化が経済的、労力的に困難なこと、常在戦場の気運を創り難い雰囲気をまねきます。

その結果として、時々の政治状況、代議士や地方議員の後援会、支持団体頼みの選挙になりがちです。が、他人頼み、風頼み程、危ないものはありません。頼む組織を奮いたたせる、参議院議員候補者の真摯で謙虚な態度、熱意が大切でしょう。

政策の争点を明確に

選挙の結果は政党や政治家の運命を左右します。勝ちたいのは山やまでしょう。だが、国民にとっては、政権を担い何をやってくれるかなのです。選挙公約、マニフェストは、合理性と実現可能性を基準に判断されねばならないのです。

日本の安全保障、景気対策、教育再生、年金・医療等しっかりした社会保障、地方活性化と分権等々…。国民の期待は膨らみます。財源の裏付けある政策論争が望まれます。「政権がとれないので、出来なかった」では、国民への説明にはなりません。

豹変する主張・民主党

最近の民主党の主張は、従来と大きく変ってきたようです。小泉改革の光の部分は、経済の再生でしょうその副作用、影は較差と結果重視の社会風潮でしょう。較差に苦しむ業種や地域の支持をあてこんでか、政府の介入を望む主張が、最近の民主党には目だちます。

基本年金の税方式、自己負担の軽減、農産品の価格保証等。財源のない耳障りの良い主張は画に描いた餅になります。自民党を官主導、中央集権政党と批難し、民権と地方分権の政党と胸をはった民主党はいずこに。

組織の再生だ!!自民党

政権を担う与党は、財源抜きの議論はできません。また、大衆の意に染まぬことでも、不人気覚悟で、全体の利益を考え、長期的視野でやりぬかねばなりません。幸い、健全な国民がそれを感じとられていたが故に、多くの時期、自民党は政権を担い続けられたのです。

それに加え、自民党各級議員の地道な後援会組織作り、日常活動が選挙を支えたのです。統一地方選挙でも、日常活動を積み上げていた候補者は強かったようです。小選挙区制導入で弱くなった組織力を再生し、京都地方区を勝ち抜きましょう。

伊吹さんと私
千 宗守

現在の日本政治の最重要課題である「教育基本法改正」のリーダーとして、伊吹先生は文部科学大臣の重責を連日八面六臂のご活躍で全うされています。伊吹先生の御事々は、二十数年前に気鋭の大蔵官僚から転身され、当時の京都一区より衆議院議員として政界入りを果たされた頃のお姿とダブって思い出されます。現在もなお、私の記憶に残っている往時と変らぬ気力とお姿を維持しておられます。

ご当選後は、私共の初釜へ御入来下さるようになりました。その何年目かの折に、茶席に続く祝膳の席で、「実は東京で竹下総理(当時)よりあなたの事を京都でよろしく見守ってあげてほしいと言われている」と仰って下さったことがありました。爾来以前にも増して、お目にかかる度に親しくお声掛けをいただき、私共の初釜へは一度も欠かす事はなくご出席いただいています。本年は御公務多忙で京都にはお帰りになれませんでしたが、東京のほうへ、地方への出張帰りの時間を都合されて御入来下され、大層感激を致しました。

私の岳父が、若き日の竹下登元総理に自分の選挙地盤を託し、その成長を支援して参った関係で、故総理も私の事を色々心配して下さり、地元の京都での後見役にはどなたがよろしいやと勘案されたと存じます。若き日の伊吹先生に白羽の矢を立てられたと思われ、先生の今日只今のご活躍を冥界にて御覧の元総理も、自分の先見の明をも重ねて大慶の御心境と思われます。

その茶会の席で先生はいつも正座で通され、「私はこの姿勢が一番楽なのです」と仰るのも、その御育ちから来るものでしょうか。私は日本人の本来あるべき目線はこの正座の位置が大切だと思います。禅で言う「照顧脚下」のこの目線こそ、いつも正座を崩されぬ伊吹先生の真骨頂です。一層御活躍を念じています。

武者小路千家 千 宗守

東京だより

志帥会総会盛大に

伊吹さんが会長を務める政策集団・志帥会(伊吹派)は、五月に資金パーティを開催。三千人の支持者が参加され、参議院選への結束を誓いました。

当日の呼びものは、パーティに先だつ講演会。伊吹さんは、「自由競争と規範」と題して講演。資本主義の大切さ、その欠陥を是正する人間力の大切さ−を訴えました。

若者・青年とトーク

東京青年会議所や明治学院大学の討論会に出演要請を受けた伊吹さんは、保守主義による日本再生を熱く語り、若者と意見を交わし、共感を。

真面目に話を聴き、率直に疑問をぶつける若い世代について、伊吹さんは、「このごろの若い者はとの批判を聞くが、日本の将来を託しうる人も多いですよ」と。

応援に引っぱりだこ

今年の前半は統一地方選挙、二つの参議院補欠選挙と政治的に多忙な六ヶ月でした。自民党県連や候補からは、伊吹さんに応援要請が殺到。

依頼を受けると、自分の支持団体の各県支部に、自前で何百人かの出席要請ができるのが伊吹さんの強み。「でも、京都府・市会議員候補の応援が最優先」と東奔西走。

外交でも忙しい

中国の温家宝主相との首脳会談に伊吹さんは何故参加していたのか−と聞かれて、「自分もよく分からないが、日中文化交流の大切さを考えた安倍さんの判断では」と。

イタリア副主相、インド教育相、各国大使や訪日経済人等々の面会申込みに、国会日程の間合いをぬって、小まめに応じて国際交流を。

赤坂宿舎に入りたいが

当選以来二十三年、人生で一番長く住んだ高輪議員宿舎の閉鎖が決まり、残念な表情の伊吹さん。「世論に迎合せず、東京に家のない議員は騒がれえいても赤坂議員宿舎に入るべし」と主張していたが、夫人の家の相続のため、都内に実家のある議員は入居資格無しとか。「便利なのに、残念だなあ」と。

伊吹文明 顔写真

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