国会レポート

NO.204  国会の情景(民主制と多数決を考える)

野仏に子犬尿するしぐれかな。暦のうえでは冬となりました。お元気ですか。

総選挙で惨敗し自民党は野党、永田町の風景も一変。政権奪環を目指し、党の理念、国民に提示すべき国家像の骨格、改めるべき党運営の問題点を検討する「政権構想会議」の座長を務めています。お気付きのことがあれば、ご教示をお願い致します。

新人の人達が永田町の生活ルールを身につけるには時間がかかるのは、小泉チルドレンも小沢チルドレンも変りません。私自身も初当選時には失敗があっただろうなあーと思います。国会の廊下で携帯をかけ、車寄せで後続車の迷惑に気付かず話し込む等々。

が、小沢チルドレンに特有の風景にお気付きでしょう。本会議や予算委員会のテレビ中継には、整然とした拍手と野次、先輩に引率されての委員会での集団的委員外不規則発言が映しだされます。旧軍隊か独裁国家の人民会議の代議員のようで、違和感を覚えます

選挙も国会の採決も多数決でコトガ決しますが、全ての事柄を無条件で委任したのではありません。首班指名した議員が内閣に質問を許されず、提出法案に賛成の採決要員となり、野次と拍手のロボット扱いされるのは気の毒な気がします。新人議員の抱負についての国会発言に期待し、一票を投じた有権者の期待を裏切るのではないでしょうか。代表民主制の在り方を改めて考えさせられる永田町の昨今の風景です。ご自愛下さい。

2009年11月13日 於議員会館

伊吹文明

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